1969年3月8日付北京放送報道

(1969年3月8日)


 ソ連修正主義の武力挑発を怒りにもえて糾弾する中国七億人民の強大なデモンストレーションはつぎつぎに新しい高まりを生んでかってない巨大な規模に達している。七日までに全国の都市、農村でデモと抗議集会に参加した解放軍と人民の総数はすでに二億六千万人を越えている。幾億の軍民は偉大な統師毛主席をはじめとし、林副主席を副統帥とするプロレタリア司令部の周囲にいっそう堅く団結して警戒心を高め、鉄壁のかまえをしいてソ連修正主義の侵略の野心をだんこ粉砕し、偉大な祖国の神聖な領土のすぺてを誓って守ることを表明している。

 この空前の規模のデモは中国人民の偉大な英雄的気魄を十分に明らかにし、毛沢東思想で武装され、プロレタリア文化大革命に鍛えられた七億の中国人民が一致団結、力をあわせて敵にあたるならぱ天下無敵であることを示している。

 黄河は怒り、長江は雄叫びをあげる。挙国一致、ソ修の武装挑発を糾弾する強大なデモンストレーションの波はつざつぎに高まっている。この数日来、反帝反修前線の英雄的な町や村で、海防前線の堅固な陣地で、長城の内外、長江の南北で抗議集会が開かれデモ行進が行なわれ、「新しいツアーを打倒せよ」「ソ修社会帝国主義を打倒せよ」とつぎつぎに怒りにもえたスローガンが声高く叫ばれている。戦闘の持ち場を守る中国人民解放軍陸海空軍の指揮員、戦闘員は「われわれはすでに鉄壁の陣をしいて一切の戦開準備をととのえている。ソ修反徒集団があえて侵犯を続けるならわれわれは毛主席の教えを守って彼らをだんこ、徹底的にきれいさっぱり、全部消滅するであろう」と最もだんことして表明している。

 かってない規模の強大なデモと抗議集会において中国の軍民はきわめて大きな怒りをひめながらソ修反徒集団のたび重なる中国領土侵犯を暴露している。珍宝島地区の漁民張広有は昨年一月五日、七里沁島で仲間の漁民と一緒に漁労中、ソ修の武装侵入者に殴られて負傷したことがあるが、「ソ修反徒集団の今回の武力挑発は彼らが中ソ国境でたびたび起こしてきた流血事件の新しい犯罪であり、血の債務は必ずつぐなわなければならない」と怒りを込めて告発している。パミール高原を防衛するわが英雄的な解放軍国境部隊はかって恥知らずなソ修の挑発と何度か勇敵にたたかってきたが、「ソ修は長いあいだわが国境においてたえず破壊活動を行ない、いろんな形で挑発を加えてわが辺境防衛にあたる軍民のだんこたる反撃を受けてきた。パミール高原を守るわれわれはわが手中の鏡をかたく握りしめて偉大な祖国のすべての土地を防衛するであろう。ソ修反徒集団があえて侵犯を続けるなら、完膚なきまでに粉砕しよう」といっている。

 われわれの偉大な指導者毛主席は「世界の一切の侵略者とその走狗がすぺて埋葬される日はそんなに遠いものではない。彼らは逃げることができない」と教えている。わが軍民は怒りを込めてソ修反徒集団を糾弾するにあたって毛主席のこの教えをもう一度学習し、ソ連および全世界人民とともにより幅広い反帝反修統一戦線を結成して米帝、ソ修その他の手先を徹底的に葬り去ることを表明している。幾億の軍民はソ連および世界各国人民の側に立って彼らの革命闘争を大きな力で支持することを表明している。


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