緑の党とは何か
元弘前大学文化系サークル連合 F
文責:葉寺覚明
序文
この文書は、私、葉寺覚明の書いた「街頭募金野郎の謎」をご覧頂いた、元「緑の仲間」であったF氏(仮名)による「街頭募金野郎」=「緑の党」の内部告発である。この文書によると「緑の党」は、その発祥の地である青森県の弘前大学にて、いまだ隠然たる勢力を保持していることが分かる。
同時に、同団体の危険性についても、詳細に記述されており、出自が「極左暴力集団」「日本労働党」の分派であることから、いまだに民青や公安が監視の対象としていることまでも書かれており、まさに衝撃的な内容である。
本文は、私、葉寺覚明のもとに、メールにて、テキストファイルで送られてきたものであるが、便宜を図るため、html文書にしたうえで、なおかつ赤字にて、若干の脚注を加えてある。
なお、F氏本人にかんする情報は、一切お教えできませんが、同文書に対するご意見などは、私にまでメールをお寄せくださいませ。
最後に、このような貴重な情報をお寄せ頂いたF氏に、この場をもって深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
文責=葉寺覚明
私は、数年前、弘前大学文化系サークル連合(以下、文サ連)に勧誘されました。正門で文サ連が、「音楽教室」「ダンス教室」とかいって、誘ってきたんですが、どんな団体なのか、全然知りませんでした。
文サ連の学生たちは本当によい人たちなのですが、背後であやつっているのは、首都圏を中心に、迷惑募金騒ぎを起こしている「緑の党」。左翼なのかカルトなのかわからないような団体です。
世間しらずでピュアな学生が、「文サ連」で洗脳されているのは事実のようですし、私も危うく洗脳されかけました。
一つだけ言えることは、この団体は、「原理」と非常に似ているのです。
特に問題となっております「街頭募金」について、葉寺氏が危険をかえりみずに、勇気ある行動をされていること(私が連中の「コンサート」などに潜入し「街頭募金野郎の謎」をかきなぐっただけです・・葉寺)に、私をはじめ、私の友人すべて喜んでおります。深く敬意を表します。
【ご注意】
文サ連。この団体は何をやっているのか。私が知っている限り申し上げましょう。お断りしておきますが、これをお読みになっている皆さんは、緑の党=左翼という視点をやめていただきたいと思います(このあたりは、「緑の党」の出自、および前掲「街頭募金野郎の謎」をアップしている「遊撃インターネット」や、新左翼情報を扱う「マル共連」あたりを意識されているのではないか、と思います・・葉寺)。カルト団体という視点でお読みいただきたいのです。
【勧誘の手口】
私、あるいは私の友人が文サ連に勧誘された手口をお教えします。
入学式。いろんなサークルが正門近くで勧誘をしています。
その中で、妙になれなれしいサークルがあって、ビラを配りながら、接近してくる集団がいます。
「弘前大学文化系サークル連合です。音楽サークルなんですけどぉ〜」といって、女の子がビラと文サ連が出しているパンフを持ってきます。
音楽サークルという言葉。別の友人の話では、「ダンス教室」「三内丸山遺跡を研究している歴史科学研究会」などと、あの手この手を使って勧誘をしています。
【緑の仲間たちに誘われて】
私は友達をつくりたいと思い、彼らの微笑みに誘われ、文サ連のサークルを見学しに行きました。無知だったせいもあって、彼らのパンフを読んで、「世の不条理をまじめに考えているのだなぁ」と共感するところもあったのです。
大学の教室を借りた「歴科研」の発表会にも参加。みんなやさしくて、明るくて、なんていい人たちなんだ〜と、私は思いました。
ところが、あとで、それが思わぬ方向にいくとは、夢にも思わなかったのは言うまでもありません。
ついでに、「歴科研」とは、三橋史観による三内丸山遺跡の研究サークル。
【文サ連の「洗脳」】
文サ連とはいったい何なのか。
まさか、ここまでは左翼だとは誰も気づかないはずです。
文サ連は、知らないうちに、社会不安を利用して、人の価値観を内よりつき崩そうとして熱心に三橋史観を植えつけていきます。
三橋作詞作曲の歌を歌わされたり、三橋振り付けのダンスを踊らされる。
荒野座なる団体のチケット売り(個別訪問)をさせられたり、カセットテープを買わされることはしばしばありました。 文サ連の活動は、大学にとどまらず、幹部メンバーらが下宿している「あすなろ荘(ア荘と呼ばれている)」で、日夜続けられています。
【あすなろ荘とは何か】
弘前市内にある、文サ連の拠点。それが「あすなろ荘」です。
ここには、「音楽教室」という名の看板が掲げられているわけですが、実態は文サ連の芸術活動のための設備があり、文サ連幹部らが下宿しているところでもあります。ここで繰り広げられる活動は、次の通りです。
緑の党関係者以外で出入りしている者といえば、得体の知れないの連中。
私がいた頃には、偵察目的で入会する民青の学生、明らかに公安と見られる人物もいました。
【あすなろ荘の活動】
普段は、音楽、ダンス等の活動。しかし、荒野座の公演が迫っているとすれば目の色が変わります。文サ連・民族民主教育の会、等、系列組織(団体)を総動員して、弘前市内で個別訪問をしています。
まず、あすなろ荘では、個別訪問のための出陣式が行われます。
個別訪問では、公演のビラを持っていき、しつこく勧誘します。身の上話、世間話をしながら、ねばりにねばります。これといった目標枚数はありませんが、10枚以上を目標としています。
このチケットは、学生と一般に分かれていて、一般の人で「公演に行けない」という人には、チケットを出して「1枚でも(買って)。寄付をお願いします。学生料金でいいですから。」と言っており、人間が素朴な弘前市民の多くは、「寄付だけなら、、、」となります。
【里帰りも許されない?】
元幹部の証言によると、専従者、特に学生などは、里帰りさえ許されないことになっているということです。理由は「党の子」であるということで、既存の共産団体さえ、こんなことはありません。
【文サ連募金活動】
文サ連は、「米の不作」「阪神大震災」「中国水害」「北朝鮮飢餓」などについて、系列団体「日本ボランティア会」による募金活動を弘前市内で行っています。
土・日・祝日を利用して、文サ連の学生たちが駅前近辺で、募金箱をもって、しつこく寄付を呼びかけます。寄付の目安は1000円。募金した人には、「日本新聞」切り抜きの「救援ニュース」を配ります。
【緑の党系団体の募金活動】
緑の党系団体は、東京・大阪の大都市圏でも、募金活動を行っており、「救援ニュース」欄によると、朝鮮総連宛に1000万円、神戸市に500万円とい
う、大金を寄付しているとのことです。神戸市長や朝鮮総連関係者と一緒に撮影した写真と領収書のコピーが誇らしげに掲載されています。
それにしても、街頭募金だけで大金が集まることに首をかしげる党員も多く、緑の党の運営資金が系列団体の事業だけでまかなえるのかという声もあります。
【荒野座弘前公演】
荒野座弘前公演は、JR弘前駅前ダイエーの中にある「市民文化ホール」で行われています。
弘前大学の「弘大祭プレ企画」といっていますが、弘前大学の大学祭とは、直接関係ないことは言うまでもありません。
弘前公演では、荒野座メンバーが、歌・踊りなどを披露しています。
なお、この公演には別の目的もあり、「芸術」を通じて人々を、緑の仲間に勧誘しようと、荒野座メンバーと文サ連による「後夜祭」も行われています。
【荒野座の活動】
荒野座の歌とはどんな歌でしょうか。
ずばり言えば、三橋辰雄氏作詞・作曲の歌が多いのです。
荒野座に詳しい方は、作詞者の「盛李春」という名前をご記憶のことと思いますが、これは三橋氏のサブネームであります。三橋辰雄氏は、この他、JOYの歌手として「竜辰巳」という名を持っています。
荒野座では、演歌歌手の歌を演奏したり、歌ったりしていますが、営業に使用するのであれば、作詞作曲者・歌手がJASRAC(日本音楽著作権協会)に加
盟しているはずですから、承諾や、著作権料支払いが必要になるはずです。この点、どうなっているのか私にはよくわかりません。
【緑の党パンフレットは誰が書いているのか】
緑の党パンフレットを入手された方。無記名にもかからず、「私」などという名が頻繁に出ており、誰が書いているかわからないでしょう。想像つく人もいるかと思いますが、私が知るところ、著者はすべて三橋辰雄氏です。
「日本新聞」の提言欄も三橋氏が無記名で書いています。三橋氏が無記名で書く理由について、離脱幹部が語ったところによると、「文革(中国文化大革命)
の毛沢東のマネをしている。自分を神格化するためにわざと無記名にしている。天の声のつもりなんだよ。」ということです。
【緑の党党員は何人いるのか】
緑の党党員は公称何千人とか言われています。実は、同一人物が複数の名前を持つなどして、実際の党員数とは違うのです。離脱幹部の証言では、全国で200人程度。幽霊党員がいるので、180人いるかいないかといわれています。党員が集中する場所は、青森・東京・沖縄。
緑の党では、女性差別に反対するということで、委員長・幹部は女性が多く、「ブルジョア的」という理由から、化粧はもちろん、身だしなみにいたるまで一切禁止の不文律があります。
専従はアルバイトすら不文律で制約されており、かくれて貯金する者は「小金をためた」と批判され、男女が自由に交際・セックス・結婚することさえ禁止されています。
党首の対馬テツ子氏に実権はなく、三橋辰雄氏が裏で糸を引いているのは言うまでもありません。
【チケットに連絡先記入が】
緑の党系のイベント。募金署名欄、チケットに「住所・氏名・年齢・電話番号」記入欄があるのをご存知ですか。
あれは、次の勧誘・チケット購入のためのリストして利用されるものです。
誰がチケットを買ったのか、来年も買ってくれるのか、募金してくれるか、の目安として、内部では帳簿が作成されています。
はっきりいって、個人情報のため、悪用されるとも限らないので、興味本位で近づく場合、偽名・偽住所を書いたほうが、後難を逃れられます。
【緑の党の取引銀行】
三橋に排斥されて追放された内部関係者からの報告によると、大口座名義は、対馬テツ子(三和銀行・普通)、日本新聞社小田切朋子(第一勧業銀行・普通)などになっており、法人名義にはなっていないということです。
【緑の党のカルト性】
統一教会(原理)が霊感商法をやって世間を騒がせた事件がありますが、緑の党が原理と類似するのは、ここまでお読みになった方々はお気づきのことと思います。もう一度整理すると、カルト系団体の条件を満たしているとしか思えません。
【緑の党関連団体に届いた郵便物の差出人】
元幹部と私の調査では、こんな団体が緑の党関連団体に機関紙を送付しています。
日本共産党左派中央委員会
労働新聞社(日本労働党)
朝鮮新報社(朝鮮総連中央本部)
【緑の党系団体一覧】
【緑社会主義とは何か】
緑の党出版物によると、彼らは特に、イラクを「緑社会主義国」として賞賛していますが、イラクが社会主義経済と共産党一党独裁体制を敷いていないことは
明らかです。緑の党は、カンボジア紛争でポルポト派支持の立場をとり、ポルポトの大虐殺をブルジョアによる情報操作であるかのように非難していました(当時の連中の機関紙の見出しは「祖国を守るポルポト軍」でした・・葉寺)。ところが、ポト派の虐殺がハッキリと証明され、ポト派が壊滅されると「我々はイエン=サリ派を支持していた」と苦しい言い逃れをしています。
間違いを認めず、前言を翻し、後言をもって正当化するのは、それこそ、彼らが批判している「客観主義」(かいつまんでいうと、「みんなが言っているから・・」という「論理」です・・葉寺)「二面社会」の論理と言わざるをえません。
【緑の党にご用心】
緑の党は、思想的に左翼思想ですが、左翼とは呼べません。
街頭募金をしている人の目を見なさい。格好を見なさい。スタイルを見なさい。その容貌からして、複数のカルト集団を連想させるのです。
オウム真理教に洗脳された人々が、集団犯罪に手を染め、罪もない人々をむしけらのように殺して、一般信者たちが苦難の道をたどっているのを見ると、他人事ではないのです。
三橋著書には、「時がくれば、我々はペンを銃にかえるのが本心」と、テロが堂々と宣言されています。さも健全そうな団体を装っていますが、言論による暴力が、実力行使になったケースは多く(実際に、民青メンバーを監禁し、襲撃した事実があります・・葉寺)、非常に心配されます。
彼ら自身、とんでもない洗脳をされていることに気づき、本来の人間性をとりもどし、早期に「社会復帰」することを私は願っています。
【民青幹部・元文サ連幹部の評論】
私は、民青ではありません。
大学自治会の民青幹部A、元緑の党幹部Bから聞いた話です。
A氏「文サ連は勝共連合・原理研と親しい反共団体。資金源も不明。」
B氏「ボロボロではないか。三橋真理教、三橋教会と呼ぶにふさわしい。人がいいから騙されてこきつかれている人たちが悲惨すぎる。」