毛沢東選集 第三巻

北京 外文出版社

(1968年 初版を電子化)


     電子版凡例(原版の凡例相当部分を適宜変更)

一 本訳書は北京人民出版社一九六四年九月出版の『毛沢東選集』第一巻から第四巻までの完訳である。各論文の解題と注釈もこの版から訳出したものである。
一 注釈は底注と訳注にわかれ、原注は漢数字を〔 〕でかこみ(電子版は漢数字ではなく、半角数字を〔 〕で囲んでいる)、各論文の末尾においた。訳注は訳者がくわえたもので、算用数字を○(電子版では機種依存文字である@などで表現)でかこみ、原注のあとにおいた。
一 度量衡、通貨、行政区画については、一部をのぞいてすべて原文のままの単位を用い、訳注を付した。
一 読み仮名は、《 》で囲まれた範囲で示される。
一 第二水準で表現できない漢字は、基本的に[片+旁]で表現した。それ以外の表現も、適宜[ ]内で記した。
一 本電子版はMS IMEを用いて作成された。
一 傍点のある部分はhtml版では斜字、太字の部分はそのまま太字である。。
一 原文では旧字体などで表現されていても、電子版で表現できないなどの理由により新字体で表現しているところがある。例えば、蒋介石は原文では旧字体だが、電子版では新字体である。


     目次


  抗日戦争の時期(下)

『農村調査』のはしがきとあとがき(一九四一年三月、四月)
  はしがき
  あとがき
われわれの学習を改革しよう(一九四一年五月)
極東ミュンヘンの陰謀を暴露せよ(一九四一年五月二十五日)
反ファシズム国際統一戦線について(一九四一年六月二十三日)
陝西・甘粛・寧夏辺区参議会における演説(一九四一年十一月二十一日)
党の作風を整えよう(一九四二年二月一日)
党八股に反対しよう(一九四二年二月八日)
延安の文学・芸術座談会における講話(一九四二年五月)
  まえおき
  結論
きわめて重要な政策(一九四二年九月七日)
第二次世界大戦の転換点(一九四二年十月十二日)
十月革命二十五周年を祝う(一九四二年十一月六日)
抗日時期の経済問題と財政問題(一九四二年十二月)
指導方法のいくつかの問題について(一九四三年六月一日)
国民党にただす(一九四三年七月十二日)
根拠地での小作料引き下げ運動、生産運動および擁政愛民運動をくりひろげよう(一九四三年十月一日)
国民党中央執行委員会第十一回全体会議と第三期国民参政会第二回会議を評す(一九四三年十月五日)
組織せよ(一九四三年十一月二十九日)
学習と時局(一九四四年四月十二日)
人民に奉仕する(一九四四年九月八日)
蒋介石の双十節演説を評す(一九四四年十月十一日)
文化活動における統一戦線(一九四四年十月三十日)
経済活動に習熟しなければならない(一九四五年一月十日)
遊撃区でも生産をおこなうことができる(一九四五年一月三十一日)
中国の二つの運命(一九四五年四月二十三日)
連合政府について(一九四五年四月二十四日)
  一 中国人民の基本的要求
  
二 国際情勢と国内情勢
  三 抗日戦争における二つの路線
     
中国問題の鍵
     
曲折した道をたどってきた歴史
     
人民戦争
     
二つの戦場
     
中国解放区
     
国民党支配区
     
対比
     
「抗戦を破壊し、国家を危うくする」ものはだれか
     
いわゆる「政令、軍令に服従しない」こと
     
内戦の危機
     
交渉
     
二つの前途
  
四 中国共産党の政策
     
われわれの一般綱領
     
われわれの具体的綱領
     
中国国民党支配区での任務
     
中国被占領区での任務
     
中国解放区での任務
  
五 全党は団結して党の任務の実現のためにたたかおう
愚公、山を移す(一九四五年六月十一日)
軍隊の生産自給、あわせて整風、生産の二大運動の重要性について(一九四五年四月二十七日)
ハーレーと蒋介石の猿芝居はすでに破産した(一九四五年七月十日)
ハーレーの政策の危険性について(一九四五年七月十二日)
フォスター同志への電報(一九四五年七月二十九日)
日本侵略者にたいする最後の一戦(一九四五年八月九日)
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