7.わが国と外国との関係について


 ここで、われわれはさらに、わが国と外国との関係の問題についで重点的にのぺようと思う。

 世界のプロレタリア階級と被抑圧人民、被抑圧民族の革命闘争は、もともと互いに支持しあうものである。わが国のプロレタリア文化大革命にたいして、アルバニア労働党およびすべての真のマルクス・レーニン主義の兄弟党と兄弟組織、全世界の広範なプロレタリア階級と革命的人民、多くの友好的な国ぐに、友好的な団体と人びとはみな、熱情をこめて称賛をおくり支持をあたえている。わたしはここに、偉大な指導者毛主席と党の第九回全国代表大会を代表して、かれらに深い感謝の意をあらわすものである。われわれは、中国共産党と中国人民がかならず、自己のプロレタリア国際主義の義務をはたし、かれらとともに、帝国主義に反対し、現代修正主義に反対し、各国反動派に反対する偉大な闘争を最後までやりぬくことをかたく約束するものである。

 当面の世界の全般的な趨勢は、依然として毛主席がのべた言葉にあるとおり、「敵は日一日と腐ってゆき、われわれは日一日とよくなっている。」一方では、全世界のプロレタリア階級と各国人民の革命運動が、すさまじい勢いでもりあがっている。ベトナム南部、ラオス、タイ、ビルマ、マラヤ、インドネシア、インド、パレスチナおよびアジア、アフリカ、ラテンアメリカのその他の国ぐにと地域の人民の武装闘争は、日ましに、強大になっている。「鉄砲から国家権力がうまれる」という真理は、日一日と広範な被抑圧人民、被抑圧民族によって把握されている。日本、西欧、北米など資本主義の「心臓」部では、これまでに見られなかった大規模な革命的大衆運動がまきおこっている。ますます多くの人民がいま目ざめつつある。真のマルクス・レーニン主義の兄弟党と兄弟組織は、マルクス・レーニン主義を自国の具体的な革命の実践と結びつける過程で、一歩一歩発展してきている。他方では、アメリカ帝国主義とソ修社会帝国主義が、政治危機と経済危機におちいり、内外ともに苦境にたたされ、まったくゆきづまっている。かれらは、世界の再分割を夢みており、互いに結託も すれば、互いに争奪もしている。反中国、反共、反人民、民族解放運動弾圧および侵略戦争をすすめる面では、かれらは互いに呼応しあい、ぐるになって悪事をはたらいている。原料、市場、従属国、戦略要地、勢力圏を争奪する面では、かれらは相手の腹をさぐりながら、いがみあい、排斥しあっている。かれらは、それぞれ自己の野望を実現するため、軍備拡張と戦争準備をすすめている。

 レーニンは、つぎのように指摘している。帝国主義とはつまり戦争である。「生産手段の私的所有制が存在しているかぎりこのような経済的土台のうえでは帝国主義戦争は絶対に逮けられないものである。」レーニンは一歩すすんで「帝国主義戦争は社会主義革命の前夜である」と指摘している。レーニンのこれらの科学的論断は、けっして、時代おくれのものになってはいない。

 毛主席は最近つぎのように指摘している。「世界大戦の問題については、二つの可能性しかない。一つは戦争が革命をひきおこすことであり、一つは革命が戦争をおしどどめることである。」なぜなら、現代の世界には、被抑圧民族と帝国主義、社会帝国主義とのあいだの矛盾、資本主義国、修正主義国内部のプロレタリア階級とブルジョア階級とのあいだの矛盾、帝国主義国と社会帝国主義国とのあいだ、各帝国主義国のあいだの矛盾、社会主義国と帝国主義、社会帝国主義とのあいだの矛盾という四つの大きな矛盾が存在しているからである。これらの矛盾の存在と発展は、必然的に革命をひきおこすのである。第一次、第二次の世界大戦の歴史的経験にもとづいて、つぎのように断定することができる。もし帝国主義、修正主義、各国反動派が第三次世界大戦を世界人民におしつけるなら、これらの矛盾の発展を大いにはやめ、全世界の人民が革命にたちあがるよううながし、すべての帝国主義、修正主義、各国反動派をのこらず葬りさるだけである。

 毛主席は、「すべての反動派はハリコの虚である。」「われわれは戦略上てはいっさいの敵を蔑視しなければならず、戦術上ではいっさいの敵を重視しなければならない」と教えている。毛主席が指摘したこの偉大な真理は、全世界人民の革命の闘志をふるいたたせ、われわれが帝国主義、修正主義、各国反動派にたいする闘いのなかでたえず勝利をかちとるようみちびいている。

 アメリカ帝国主義のハリコの虎の本質は、とっくに全世界人民によってあぱき出されている。アメリカ帝国主義というこの全世界人民のもっとも凶悪な敵は、ますます下り坂をたどっている。ニクソンは登場後、穴だらけのボロ屋台をかかえてぬけだすことのできない経済危機に直面し、全世界人民と国内の人民大衆の大きな反抗に直面し、帝国主義諸国が四分五裂におちいって、アメリカ帝国主義の指揮棒がますますききめをうしなうという難局に直面している。ニクソンは、問題を解決するいかなる方法をも持ち出せないので、かれの前任者と同じように、ひきつづき反革命の二つの手口をもてあそぶほかはなく、うわぺでは「平和を愛する」ポーズをとり、実際には、さらに大規模な軍備拡張と戦争準備をすすめている。アメリカの軍事費の支出は、年をおって増加している。アメリカ帝国主義はいまなおわが国の領土台湾を不法に占領している。アメリカ帝国主義は、多くの国ぐにに侵略軍を派遣し、また世界各地にいく百いく千もの軍事基地と軍事施設をもうけている。アメリカ帝国主義はあれほど多くの飛行機と大砲を製造し、あれほど多くの原水爆とミサイルを製造しているが、これらすべては なんのためのものだろうか。それは人民を威嚇し、人民を弾圧し、人民を殺戮し、世界を制覇するために使われるものである。しかし、そのようにした結果、アメリカ帝国主義は、いたるところで人民に敵対する立場においこまれ、全世界の広範なプロレタリア階級と人民大衆から包囲され、痛撃をあぴせられており、またそれはかならず全世界で、いっそう大規模な革命をひきおこすにちがいない。

 ソ連修正主義裏切り者集団もやはりバリコの虎である。その社会帝国主義の正体はますますはっきり暴露されてきている。フルシチョフ修正主義が頭をもたげたばかりのときに、われわれの偉大な指導者毛主席はすでに、世界革命事業にもたらす現代修正主義のゆゆしい危害を見てとった。毛主席は全党を指導して、偉大なマルクス・レーニン主義者エンベル・ホッジャ同志をはじめとするアルバニア労働党および全世界の真のマルクス・レーニン主義者とともに、思想、理論、政治の面からソ連修正主義を中心とする現代修正主義どだんことした闘争をすすめ、全世界の人民に闘争のなかでほんものとにせもののマルクス・レーニン主義、ほんものとにせものの社会主義をみわけることを一歩一歩学びとらせ、フルシチョフ修正主義を破産させた。これと同時に、毛主席はわが党を指導して、劉少奇の帝国主義、修正主義、各国反動派に投降し、各国の革命運動をおしつぶす修正主義路線をだんこ批判し、劉少奇反革命修正主義集団をたたきつぶして、わが党のプロレタリア国際主義の義務をはたした。

 ブレジネフが政権の座についてから、ソ遠修正主義裏切り者集団の指揮棒はますますききめを失い、内外の困難はますます深刻なものとなっている。そのため、かれらはいっそう狂気のように社会帝国主義、社会ファシズムをおしすすめている。国内では、ソ連人民にたいする弾圧をつよめ、資本主義の全面的復活に拍車をかけている。対外的には、アメリカ帝国主義との結託をつよめ、各国人民の革命闘争への弾圧に拍車をかけ、東ヨーロッパ諸国とモンゴル人民共和国にたいする支配と搾取を強化し、アメリカ帝国主義とのあいだで中東やその一他の地域を争奪することに血道をあげ、わが国にたいする侵略の脅威をつよめている。数十万の軍隊をくりだしてチェコスロバキアを占領したことと、わが国の領土珍宝島に武力挑発をかけたことは、ソ連修正主義が最近二回にわたって見せたみにくい演技にほかならない。かれらは、その侵略と掠奪を弁護するため、「有限主権論」、「国際独裁論」、「社会主義大家庭諭」なるものを鼓吹している。こういったしろものは何を意味しているのか。それはつまりこうである。きみの主権は「有限」であるが、かれの主権は無限である。きみが服従しないなら、 かれは、きみにたいして「国際独裁」、つまり各国人民にたいする独裁を実行し、これによって、ヒトラーの「ヨーロッパの新秩序」、日本軍国主義の「大東亜共栄園」、アメリカの「自由世界の大家庭」と同じような、新しいツァーが支配する「社会主義大家庭」、つまり社会帝国主義の植民地をきずきあげるというのである。レーニンは、第一インターの裏切り者どもを「口先での社会主義、実際の帝国主義であり、日和見主義が成長して、帝国主義になったものである」ときびしく糾弾した。これは、こんにちのひとにぎりの資本主義の道をあゆむ実権派からなるソ連修正主義裏切り者集団にもまったくみてはまるものである。われわれは、光栄ある革命的伝統をもつソ連のプロレタリア階級と広範な人民が、かならずたち上がってこれらひとにぎりの裏切り者集団を打倒するものと、かたく信じている。まさに毛主席が、「ソ連は、最初の社会主義国であり、ソ違共産党はレーニンがつくりあげた党である。ソ通の党と国家の指導権はいま、修正主義者にのっとられているとはいえ、わたしは同志たちに、ソ連の広範な人民、床飾な党貫ど幹部はよい人びとであり、革命を求めて おり、修正主義の支配はそう長く続くものではないということをかたく信じてもらいたい」と指摘しているとおりである。

 ソ連政府がわが国の領土珍宝島を武力で侵犯する事件を一手につくりだしたため、中ソ境界問題は全世界の注目をあつめた。中ソ境界問題は、わが国とその他のいくつかの隣国とのあいだの境界問題と同じように、歴史がのこした問題である。これらの問題については、わが党とわが国政府は、外交ルートをつうじて交渉をおこない、公平かつ合理的な解決をはかること、それが解決されるまでは、境界の現状を維持し、衝突をさけることを一貫して主張してきた。この主張にもとづいて、わが国はビルマ、ネパール、パキスタン、モンゴル人民共和国、アフガニスタンなどの隣国と境界問題をあい前後して円満に解決した。ソ連、インドとわが国との境界問題だけがいまなお解決されないままになっている。

 中印境界問題については、わが国政府はインド政府と何回も交渉をおこなった。インド反動政府はイギリス帝国主義の侵略政策をうけついで、旧中国の歴代の反動政府でさえ承認しなかった不法な「マクマホン・ライン」をわれわれに承認させようとしたぱかりでなく、さらに一歩すすんで、これまでずっとわが国の管轄下にある阿克賽欽地区をも侵略、占領しようとたくらんだため、中印境界問題の交渉は破壊された。これは周知のとおりである。

 中ソ境界問題は、中国にたいするツァー・ロシア帝国主義の侵略によってつくりだされたものである。十九世紀の後半、当時、中国、ロシア両国人民はいずれも権力をもたぬ状態にあった。ツァー政府は中国を分割するという帝国主義の侵略行動をとり、中国に一連の不平等条約をおしつけ、広大な中国の領土をもぎとり、また多くの地方で、不平等条約によってきめられた境界線を越え、一歩すすんで中国の領土を侵略、占領した。こうした強盗行為は、マルクス、エンゲルスとレーニンの怒りをこめた糾弾をうけた。一九二○年九月二十七日、偉大なレーニンの指導するソビエト政府は、「これまでロシアの歴代政府が中国と締結したすべての条約を全部無効にし、これまで中国から奪いとったすぺての領土と中国領内のすべてのロシア租界を放棄し、ツァー政府とロシア・ブルジョア階級が横暴にも中国から奪いとったすべてのものを無償で永久に中国に返還する。」とおごそかに宣言した。当時の歴史的条件によって、レーニンのこのプロレタリア階級の政策は実現されなかった。

 わが国政府は、境界問題にかんする一貫した立場にもとづいて、はやくも一九六○年の八月二十二日と九月二十一目の二回にわたり、ソ連政府に中ソ境界問題を解決するための交渉をおこなうことをすすんで提案した。一九六回年、中ソ双方は北京で交渉を始めた。現在の中ソ境界にかんする条約はツ71が中国人民におしつけた本平等条約であるにもかかわらず、われわれは中ソ両国人民の革命的友情をまもる願いから、やはりこれらの条約を基礎に、境界問題を解決することを主張した。しかしソ連修正主義裏切り者集団は、レーニンのプロレタリア階級の政策にそむき、新しいツァーの社会帝国主義の立場を固持し、これらの条約が本平等なものであるどいうことをあくまで認めようとせず、さらに、かれらが条約に違反して侵略、占領した、または侵略、占領しようとたくらんでいる中国の領土はみなソ違に属しているということを、かたくなにわが国に認めさせようとした。ソ連政府のこのような大国排外主義と社会帝国主義の立場によって、交渉は破壊された。

 ブレジネフが登場していらい、ソ連修正主義裏切り者集団は前よりもいっそうひどく境界の現状を破壊し、再三にわたって境界事件をひきおこし、身に寸鉄をおびないわが国の漁民や農民を射殺し、わが国の主権を侵犯している。最近では、なおさらのこと、かれらはわが国の領土珍宝島にたいしつづけざまに武力侵犯をおこなっている。わが辺境守備部隊は、これ以上がまんができず、自衛のための反撃をおこない、侵略者に当然うけるぺき打撃をあたえ、勝利のうちにわが国の神聖な領土を守りぬいた。コスイギンはかれらの狼狽した状態からのがれるため、三二十一日、わが国の指導幹部と電話で話したいと申しでてきた。三月二十二日、わが国政府はただちに覚書でかれらに回答し、「当面の中ソ両国の関係からいって、通話方式で連絡をとることは、すでに適当でなくなっている。もしソ連政府が何かいいたいことがあれぱ、外交ルートをつうじて正式に中国政府に提出してほしい」と言明した。三月二十九日、ソ連政府は声明を発表して、一方では依然としてその頑迷な侵略者の立場を固持するとともに、他方ては「協議」を再開したいと表明した。これにたいして、わが国政府はその回答を考慮 中である。

 わが党と政府の対外政策は一貫している。それは、プロレタリア国際主義の原則のもとに、社会主義諸国との友好相互援助協力関係を発展させること、すべての被抑圧人民と被抑圧民族の革命闘争を支援すること、領土保全と主権の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等互恵、平和共存という石原則の基礎のうえに、社会制度の異なる国ぐにとの平和共存をかちとり、帝国主義の侵略政策と戦争政策に反対することである。われわれのプロレタリア階級の対外政策は、一時的、便宜的なものではなく、長期にわたってあくまでも実行する政策である。われわれはこれまでもこのように実行してきたし、今後もなおこのように実行しつづけるものである。

 われわれはこれまでずっと、各国の内部の事がらは各国の人民が自分自身で解決することを主張してきている。大国、小国をとわず、大きな党、小さな党をとわず、すべて平等と相互内政不干渉の原則のうえに相互関係をうち立てなければならない。中国共産党はこれらのマルクス・レーニン主義の原則を守るため、ソ連修正主義裏切り者集団のみにくい大国排外主義と長期にわたってたたかってきた。これは周知の事実である。ソ連修正主義裏切り者集団は口をひらけぱ「兄弟党」、「兄弟国」といいながら、実際には自分をおやじ党とみなし、勝手気ままに他国の領土を侵略、占領してもよい新しいツァーとみなしている。かれらは中国共産党、アルバニア労働党などの真のマルクス・レーニン主義政党にたいして、破壊、転覆活動をおこなっているばかりでなく、およそ少しでも異なった意見をもつ党にたいしては、また、かれらのいわゆる「社会主義大家庭」のなかの、およそ少しでも異なった意見をもつ国ぐににたいしては、凶悪な形相をみせて、弾圧、破壊、転覆活動をすすめ、さらには軍隊をくりだしてかれらのいわゆる「兄弟国」を侵略、占領し、かれらのいわゆる「兄弟党」の成員を拉致す ることまでし、悪事のかぎりをはたらいている。かれらのこうしたファシズムの強盗行為は、かれらの覆滅の末路を運命づけている。

 アメリカ帝国主義とソ連修正主義は、つねに中国を「孤立」させようと考えているが、これは中国にとって光栄なことである。かれらの狂気じみた反中国は、われわれを少しも損うことはできず、逆にわが国人民の、独立自主、自力更生、発奮して富強をはかるという意志をかきたて、また全世界にむかって、中国がアメリカ帝国主義、ソ連修正主義とはっきり一線を画していることを立証している。こんにち世界の運命を決定するものは、帝国主義、修正主義、各国反動派ではなくて、プロレタリア階級と各国の革命的人民である。プロレタリア階級の先進分子によって構成される各国の真のマルクス・レーニン主義の政党と組織は、新生の勢力であって、はてしなく広大な前途をもっている。中国共産党はだんことしてかれらと一つに団結し、ともにたたかうものである。われわれは、アルバニア人民の帝国主義に反対し修正主義に反対する闘争をだんこ支持し、ベトナム人民が抗米救国の戦争を最後までおしすすめるのをだんこ支持し、ラオス、タイ、ビルマ、マラヤ、インドネシア、インド、パレスチナおよびアジア、アフリカ、ラテンアメリカのその他の国ぐにと地域の人民の革命闘争をだんこ支持 し、アメリカ支配集団に反対するアメリカのプロレタリア階級、青年学生、黒人大衆の正義の闘争をだんこ支持し、ソ連修正主義裏切り者集団をくつがえすソ連のプロレタリア階級と勤労人民の正義の闘争をだんこ支持し、ソ修社会帝国主義に反対するチェコスロバキアとその他の国ぐにの人民の正義の闘争をだんこ支持し、日本、西欧、大洋州の諸国人民の革命闘争をだんこ支持し、世界各国人民の革命闘争をだんこ支持し、アメリカ帝国主義とソ連修正主義の侵略と抑圧に反抗するすべての正義の闘争をだんこ支持するものである。アメリカ帝国主義、ソ連修正主義の侵略、支配、干渉、侮辱をうけているすべての国ぐにと人民は団結して、もっとも広範な統一戦線を結成し、われわれの共同の敵を打倒しよう!

 われわれは、勝利したからといってけっして自己の革命的警戒心をゆるめてはならず、アメリカ帝国主義、ソ速修正主義が大規模な侵略戦争をひきおこす危険性をけっして軽視してはならない。われわれは、十分な準備をととのえておかなければならず、かれらが大規模な戦争をしかけてくるのにそなえ、また、早いうちに戦争をしかけてくるのにそなえておかなければならない。かれらが通常兵器による戦争をしかけてくるのにそなえるとともに、かれらが核兵器による大規模な戦争をしかけてくるのにもそなえておかなけれぱならない。要するに、われわれにはそなえがなければならない。毛主席ははやくから、相手が侵してこなければこちらも侵さない、相手が侵してくればこちちもかならず侵す、とのべている。かれらがあくまで戦争をしかけてくるなら、われわれは最後までつきあう。中国革命の勝利は、戦ってかちとられたものである。毛沢東思想で武装し、プロレタリア文化大革命によってきたえられた幾億もの中国人民と中国人民解放軍は、自分たちの神聖な領土台湾をかならず解放し、あえて侵犯してくるすぺての侵略者をかならず断固として、徹底的に、きれいに、の こらず消滅するという決意をすでに固めており、その勝利の確信にみちている!

われわれの偉大な指導者毛主席は、「ソ連接正主義とアメリカ帝国主義はぐるになって、これほど多くの悪事をはたらき、恥すぺきことをやってきたが、全世界の革命的人民は、かれらをゆるすはずがない。世界各国の人民はいま、立ちあがりつつある。アメリカ帝国主義とソ連修正主義に反対する新しい歴史的時期がすでに始まっている」と指摘している。戦争が革命をひきおこすにせよ、革命が戦争をおしとどめるにせよ、アメリカ帝国主義、ソ連修正主義の寿命はそう長くはない!万国のプロレタリア団結せよ!全世界のプロレタリア階級と被抑圧人民、被抑圧民族は団結せよ!アメリカ帝国主義、ソ連修正主義とかれらの手先を葬りさろう!


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