北京放送学院での談話

陳伯達


 江青同志は中央文化革命小組の第一副組長である。江青同志は"九・一八"事件ののち革命に参加して以来三十五年の闘争の歴史を持っている。江青同志はわが党の立派な党員で、党のため極めて多くの仕事をしてきたが、表に出ることなく誠心誠意党のため尽した。彼女は毛主席のよい戦友である。このために非常に多くの敵が彼女を非難している。

 江青同志は文化大革命で非常に大きな働きをした。京劇革命は文化革命の極めて重要な発端となった。外国人も江青同志が、その原動力となったことを認めている。

 京劇革命は一連の改革問題をひきおこした。三十年代の文芸の黒い路線批判は、われわれの文芸路線が毛主席の《延安の文芸座談会での講話》の指示を実行しているかどうか、マルクス、レーニン主義の文芸路線を実行しているかどうか、プロレタリア文芸路線か、それともブルジョア文芸路線をとっているかどうかを検査する必要を提起した。

 革命では常にある部分が突破口となる。現在の文化大革命は、とりもなおさず京劇が突披口となった。わたしも含めてわれわれは、江青同志に敬服している。

一九六六年七月二十四日

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