『毛沢東盲従集団―福田一派の虚像と実像』[日本共産党中央委員会出版局発行(1972/03/25)]


 いまから六年前、毛沢東などの中国大国主義干渉グループは、「反米反ソ統一戦線」をはじめ特殊な内外路線を日本共産党におしつけようとして失敗するや、日本国内の一群の盲従分子をあやつって、日本共産党に反対し、転覆する目的の反党集団をつくらせました。その一つが山口県を中心にした福田正義の一派です。かれらは、「日本共産党(左派)」などという虚像をでっちあげ、中国の干渉者たちはこれを「兄弟党」扱いして市民権をあたえようとしています。はたして、その実態は――。

目次

  1. ダブルショック――「米帝の頭目」訪中と林彪「失脚」
  2. 「日本の延安」――「根拠地」での凋落ぶり
  3. 「連合赤軍」との仲――共通の旗は、「毛沢東思想」
  4. 福田正義という男――中国侵略共犯者の前歴かくす
  5. 盲従集団の内情――「関心」求め競い合う
  6. 盲従劇団――珍妙な芝居で中国もうで
  7. 資金源――政治的な「配慮貿易」でボロもうけ
  8. 干渉の道具――見過ごせぬ干渉の "在日基地 "

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